ひとふり便り|悩みまとめ

子育て、老後、結婚、仕事、お金。 30代〜60代ミドル世代の悩みを中心にコメントをまとめています。



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花川力さん(仮名・52歳)は、巣立った子ども2人を持つ男性で、現在は妻と平凡な暮らしをしている。
「普通で幸せな家庭だと思っています。小さな家があり、子供を塾に通わせることもできていますが、妻はそうは思っていないようです」。
妻はパート主婦で、常に不満顔。口癖は「私ばっかり…」だ。

「彼女は出産後に仕事を辞め、当時は女性が家事と育児をするのが普通でした。僕も特に考えずに従いました」。
その間、力さんは仕事に専念し、給料も上がりマンションを購入。妻は子供が高学年になってからパートに出始めた。
「妻の稼ぎは103万円以内で、月8万円くらいでしょうか。僕は生活費として月15万円を入れています。不自由はさせていないと思いますが、妻の不満は消えません」。

「私ばっかり家事をやっている」「私ばっかり楽しくない人生」との不満が続く。
「確かに家事は頼り切っていますが、ゴミ出しや週末の掃除はやっています。それに、自由に出かけるなとは言っていません」。

力さんは家事や育児を妻に任せきりだが、こう主張する。
「だって生活費渡しているからチャラですよね?」。

果たしてそうだろうか。力さんは逆にこう聞いた。
ー最近の世の中はすぐに平等、平等言うけど、男が仕事で、女が家を守る、それの何がいけないんですか?役割分担だからいいじゃん。家事育児なんでもやる男が当たり前っていつからの常識?
FORZA STYLE
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 コメントまとめ

家庭の事情にもよるだろうかなあ。うちは結婚する時の妻からの最大の条件は専業主婦だったから妻がお家を守ってくれてるお陰で自分は安心して働けてます。家族ってお互い納得して役割分担して成り立つのかもです。夫婦だけでなくて子ども含めて。だけどお互い働いてるのだったら家事は分担したほうがいいと思います。今からでも遅くないし結婚する前に軽い契約書を作成するのもいいかもです。
  • 無償労働をやってもらうということは、相手の経済力を犠牲にしてもらっているということから目をそらしたらダメだと思う

    だから本人がそれに心から納得しているかどうかが大事ではないかな

    有償労働に向いてないから、家庭内の無償労働に満足しているというならいいけど。家族の都合に合わせる形で 有償労働を一部でもあきらめさせているのなら 不公平だろう

  • 旦那が無茶苦茶稼いでる人限定だと思うし、家事は男もできて損はないと思う。家事や育児には休みがないから、嫁がどれだけ家を綺麗にしているかを経験させるべき。そうしないと、どこまで理解してもらえるか分からない。

    旦那が家事をし、嫁が稼ぎのありがたさを声に出さないと、子供も真似をする。将来、結婚した時にパートナーにも同じことをするだろう。

    「パートって暇な時に働いて自分の小遣いにしているんでしょ」と思っている人は、雇用形態に関わらず人の仕事を見下している印象がある。
    若手にもそんな人がいて、1人は親のコネを使って海外支店を希望し、もう1人は備品の補充や来客対応を「女や年寄り、身障者の仕事」と言って拒否していた。どちらも部課長に叱られて、1人は地方に飛ばされ、もう1人は辞めた。
 
女性が専業で家を守っていた昔、彼女たちが男性に家事や育児をやってと言わなかったのは、外で働くことがどれほど大変か知らなかったからだろう。当時は想像するしかなかったのだ。今は正社員だけでなく、パートでも働く経験があるため、自分は仕事に加えて家事もやっているという意識が生まれた。その結果、男性だってできるはずだという考え方になったと聞いたことがある。
  • その昔の時代の人(60代)ですが、私の時代は女性の4大進学率が1割で、ほとんどの女性が短卒か高卒で就職していました。外で働いたことがない女性はまずいなかったと思います。家事手伝いという名の花嫁修業をしていた人もいましたが、その頃は育休制度もなく、寿退職や出産退職が当たり前でした。普通の会社員にとって働き続けることが難しく、妻は専業主婦が当たり前で、家事育児介護を一手に引き受けるのが普通でした。

    しかし、時代は変わりました。子どもが育てば妻は外で働けるようになり、働いているのに全ての家事育児介護を妻がやるのは時間的にも体力的にも厳しい。男性が「俺の方が稼いでいる」と言うのはその通りですが、年功序列賃金に守られているからです。特に中高年の男性は時代の変化についていけていない。アップデートしないと、妻や子供に捨てられるかもしれません。既得権を手放したくないのだと思いますが。

女性ですが、大黒柱でもあるので この記事の男性の気持ちも分からなくはないです。

やはり生活費を稼ぐには家族の理解がないと難しく、仕事での付き合い(喜んで行ってるわけじゃない)や、自分のポジションを守る為に、時には大変な仕事も引き受けなくちゃならない。 子どもの事を思って、もう少し責任がなくて時間の短い仕事に変えたいと思ったこともあるけど、収入を考えれば選択できない。

そんなジレンマを抱えながら帰宅して、旦那に不機嫌に当たられる毎日。家事育児はしてますけど、旦那としては足りないんでしょうね。


会話4



女性がみんな家事好きで苦にならない訳ではないですよね。家事が嫌いじゃなくても、何十年もやってると嫌になることもありますし。
うちは結婚する時に夫から、専業主婦でお願いしますと言われました(私は共働き希望でした)。私は料理と洗濯は割りと好きですが、掃除は好きじゃないのを夫は理解して手伝ってくれます。あと、自分の事は自分でしてくれるのは有難い。子育ては忙しい時以外は父親としてちゃんとやってくれました。子供は成人しましたが、夫婦仲は良いと思います。全部やれと言われたらやっていけなかったかも。
  • 男性もみんな仕事が好きなわけじゃないですよね。
    何十年もやっていると、辞めたくなる時もあると思います。
    働き続けてくれている旦那さんに感謝ですね。しかも妻が苦手な掃除を手伝ってくれる、めちゃくちゃいい旦那さんですよ。

働く意欲がある女性を性別を理由に押さえつけるのがいけないのであって、夫婦間で納得できている話なら専業だろうが夫婦の在り方について他人がどうのこうの言うことじゃないよね。

夫婦間での労りと尊重があれば丸く治ることって多いと思うけど、それができていないから心が離れるんだと思う。

他人と他人がくっついて家族になるんだから、相手の人格を尊重できない人に家庭を維持していくことなんてできないよ。
  • 仰る通りだと思います。
    客観的に見る一般論の男女平等と夫婦間の個別で考える男女平等は異なるんだと思います。 何が大事かは一目瞭然で後者なんでしょう。
    夫婦間がお互い腑に落ちて納得出来ていればそれがその夫婦間の男女平等で一般論を押し付けるのは筋違いということになる。

  • あと。丸投げにするにしても、「ゴミをゴミ箱に捨てる」「食事のあと、食器を洗い場に持っていく」といった当たり前のこと……家事育児がしやすいような気遣いがあるかどうかも大事かと。

    丸投げはいいけど余計な仕事を増やされるのは冗談じゃない、というのも、専業主婦・主夫の言い分でしょう。









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