ひとふり便り|悩みまとめ

子育て、老後、結婚、仕事、お金。 30代〜60代ミドル世代の悩みを中心にコメントをまとめています。


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 法整備が進み、仕事と子育てを両立しやすい環境が整いつつありますが、一部の人々には不満が残っているようです。

――私の頃はまだ大変だったけど…

 36歳の木村友里恵さん(仮名)は、5年前に長男を出産し、半年間の育休後に職場復帰する予定でしたが、保育所が見つからず、育休は1年間に延長。彼女は「職場に迷惑をかけるのでは」と不安を感じていたといいます。

 現在、育児休業の取得率は女性で65.5%、男性で8.57%となっています。育休中は給与が無給の企業が多いですが、育児休業給付金などの公的支援が充実しています。木村さんの場合、月収32万円のうち、育休給付金で最初の半年は月21万円、以降は月16万円を受け取ることができたそうです。

 木村さんの職場では、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務が認められています。厚生労働省のデータによると、最長利用可能期間別の「育児による時短勤務」の事業所割合は以下の通りです。

【最長利用可能期間別「育児による時短勤務」の事業所割合】
- 3歳未満: 38.1%
- 小学校就学前の一定の年齢まで: 6.1%
- 小学校の始期に達するまで: 19.8%
- 小学校3年生(または9歳)まで: 6.6%
- 小学校卒業(または12歳)まで: 6.5%
- 小学校卒業以降も利用可能: 23.0%
このように、時短勤務の利用期間は企業によって大きく異なります。

時短勤務を利用して働く木村さんに対して、職場では批判的な声が聞こえることもあります。

――いいわね、子どもを理由に早く帰れて
――私の頃はそんな制度もなかったのに

 こうした辛辣な言葉は、特に同性の先輩社員から向けられることが多いようです。ある調査によると、マタニティハラスメントの加害者は女性が67.2%。同性からの批判が多いという、厳しい現実が浮き彫りになっています。

――同性だからこそ本音が出やすいんでしょうね。理解ある人たちも、実は同じように思ってるのかもと考えると気が重くなります……いっそのこと、会社を辞めたほうが迷惑にならないのかな、と思ってしまいます。

 子育てと仕事の両立は、周囲の理解を得ることが難しく、当事者にとっても精神的な負担となっているのが現状です。
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 コメントまとめ
会社の制度を利用して育児を切り抜けたのであれば、自分の時短の期間が終わったら、次の人達を支援してあげてほしいですね。
そういうバトンタッチが今までできていなかったから不満が多いのだと思います。

後になればなるほど、育児支援が充実して、短時間勤務で同じ給料(支援金)が貰えちゃうとなると、心身穏やかでいられないのはよく理解できます。

今、充実した制度を利用していらっしゃる方は、次の人、周りの人が仕事を抜ける時にはしっかりと穴埋め要員になってあげてください。

育児支援を取りっ放しではダメですよ。ということです。
お互い様精神を持ちましょう。
  • 育休や時短を沢山取得した末に退職…だと嫌われるのは仕方ない。
    自分がとったのならば、最低限自分がお世話になった年数分は他のスタッフのサポートに回っても良いと思う。

    ただ見落としがちだけど、自担や育休をとるのは、本来は男性でも良いはずだよね。
    女性同志のいざこざになりがちなのが1番の問題なのだと思う。
    男性の育休や時短を義務化くらいしてしまわないと、この問題はいつまでも女性の問題にされてしまうと思う。

  • 時短が終わっても楽になるわけではない。
    制度も、周囲からの扱われ方も、子どもが大きくなると「もう大丈夫でしょ。バリバリ働いてね」になるけど、現実には保育園から小学校、中学校と上がるたびに育児がしんどくなっていく
 
3人目にして初めて時短を使いました。申し訳ないとは思いますが毎日聞こえよがしにいつまで時短するんだろうね?!とかいちいち嫌味を言われてます。
表向きはにこにこしながら。
風邪で体調不良の子供を祖父母にお願いして出てくれば休めばいいのにね!と言われ休んでたら休んだで文句。
何かにつけて悪口でとりあえずストレス発散の捌け口って感じです。
だけど休ませてもらう時もあるのですみませんすみませんと平謝りしながら子育てって辛いな〜と思ってます。
  • いたたまれないですよね。
    聞こえるように意地悪言ってくる30代ガールズの孤独死を密やかに祈ってしまう自分も嫌で、独身者の少ない会社への転職活動中です。永遠に分かり合えないと思うので、別々に働くのが1番だと思います。
    独身しか雇わない会社と、既婚者しか雇わない会社と。

  • 女の敵は女、なのよ。
    介護施設に勤めてますが、妊娠中で体力仕事を猶予してもらっていた時に1番あたりがキツかったのは還暦手前の女看護師でした。なにかあると大声で怒ってくる。復帰する予定ですが今から憂鬱です。

産休を長くとれずに一度離職して、子育てしながら睡眠3時間で資格取り派遣→契約→正社員、となんとか上ってきた身からすると、最近の子たちはうらやましいな、とは正直思う。

ただ、上の人たちが苦労しながら勝ち取ってきた制度、と理解して、自分が恵まれていると自覚している人ならば、別に文句を言おうとは思わないかな。「当たり前」「それでもつらい」「仕事続けられなかった上世代は努力が足りない」みたいな態度を取られたら、私も文句をいっちゃうかもだけど。

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ヨーロッパでも北欧の資源大国以外は制度はあれども、育休を1年取るのは稀なんだそうです。なぜなら席がなくなるから。
あと、元々パート勤務の人も多いらしい。パートでも、正社員で日本みたいに賃金が不当に安いことはないらしい。
そもそも、これだけの育児支援を資源大国でもないのに職場の努力で賄うのが無理な話。
政治家は理想だけを押し付けて現実は見ようとしませんよね
  • 家事もすごく楽ですよね。洗濯は週一で干さないし、ゴミ捨ても週一で分別はゆるく、料理も火を使わない。育児だって、宿題のマルつけや音読のチェックもないし、持ち物が少ないから親が確認することもない。
    何より、家族第一が当たり前だから休みやすさも全然違います。育児のために長く休む必要もなく、長く休むのはバカンスのため。そういった国々と比べられると、ちょっと困っちゃいますよね。ベビーシッター文化も大きいですね。

  • とある北欧の国では、夫婦が交互に育休を取得するっていう記事がありましたね。子育て世帯は基本的に時短勤務で、でも昇級試験や資格取得もゴリゴリやってるらしい。ジムに行って身体も鍛えているみたいで、とにかく効率重視なんですね。
    パートでも低収入じゃなくて、社会保障もしっかりしてるから、そりゃあ安心して働けますよ。日本のパートは扶養内で働きたい人向けだから、全然状況が違いますよね。(その北欧の国では年金は完全に個人負担だから、扶養の考え方はないでしょうね。)

正直、子供がいるかいないかじゃなくて、その人がいるかいないかで、独身社員が休んでも皺寄せとはおもわないです。
自分だって休むし、休みたいから。例えば、ガンになっても仕事しなきゃ治療費もないし、そういうときに行ってきていいよって言われたいし。

あとは、そんなに連携する仕事がないからかも。
独立してできる仕事なら、みんな何歳になっても楽だ。管理職、経営者の皆さんは、普段から緩い連携で回るようにしてほしいね。
わざわざ意地悪する人は、自分が休むと同じことされるかそれ以上で返されるから得はない。
情けは人の為ならずやで。
  • 記事のいじめる先輩達は自分の時代が大変だったから妬みなのでしょう。




会話4







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