育児休業中に再度妊娠が判明し、連続で育休を取得することになった女性社員に対して、男性人事担当者がかけた言葉がSNSで話題になっています。投稿者のでらさんは、複合サービス業で人事を担当しており、育休中の女性社員と近所のスーパーでばったり遭遇した際のやり取りを投稿しました。
その時の会話は次のようになっています。
その後、でらさんは追加で投稿を行い、こう述べています:
この投稿には、多くの感動的なコメントが寄せられました:
でらさんは、自身の投稿の意図についても語っています。彼は、単純に新たな命の誕生がうれしかったという気持ちを大切にしつつ、「つらいことも多い仕事ですが、その中でもやっていてよかったなと思う気持ち」と述べました。また、世間的に歓迎されないことも多い育児休業ですが、「喜んでいる人もいるよ」というメッセージを伝えたかったとも語っています。
さらに、でらさんは、育児休業を取りやすい環境の重要性を感じており、自社では育児休業を積極的に推奨していることを述べました。しかし、世間ではまだ育児休業を取りづらいという現実があり、「色んな会社があるので一概には言えませんが、もっともっと育児休業が取りやすい世の中になればいいなと思いました」と語っています。
その時の会話は次のようになっています。
- 人事担当者(でらさん):「あ、もうすぐ育休終わるんだよねー」
- 社員:「それなんですが、実はまた休みに入ることになりそうで…」
- 人事担当者:「え? どういうこと?」
- 社員:「実はお腹に…」
- 人事担当者:「えー! おめでとうー! 喜んで手続きするよー!」
その後、でらさんは追加で投稿を行い、こう述べています:
- 「一緒にいた10ヶ月の娘ちゃんも愛でられたし、人見知りが始まったという成長も知り、さびしい気持ちと喜ばしい気持ちを同時に感じたので最高だった。社保免除や育休手続き、給付金手続き、喜んでやるでござる」
この投稿には、多くの感動的なコメントが寄せられました:
- 「人事の方がこういう人なら、安心して産休や育休を取れますね」
- 「こんな方が人事なら、職場の出生率は上がりそう」
- 「妊娠をこんな風に喜んでもらえたら嬉しいと思います! ステキな会社! ステキな人事さん!」
- 「現場に人手不足を起こさないための敏腕人事なんだろうな…素晴らしい」
でらさんは、自身の投稿の意図についても語っています。彼は、単純に新たな命の誕生がうれしかったという気持ちを大切にしつつ、「つらいことも多い仕事ですが、その中でもやっていてよかったなと思う気持ち」と述べました。また、世間的に歓迎されないことも多い育児休業ですが、「喜んでいる人もいるよ」というメッセージを伝えたかったとも語っています。
さらに、でらさんは、育児休業を取りやすい環境の重要性を感じており、自社では育児休業を積極的に推奨していることを述べました。しかし、世間ではまだ育児休業を取りづらいという現実があり、「色んな会社があるので一概には言えませんが、もっともっと育児休業が取りやすい世の中になればいいなと思いました」と語っています。
コメントまとめ
誰かが育休産休に入ることで負担を背負うのは人事ではなく所属部署の人なので、人事じゃなくて部署の同僚がどう言うかが大事だと思います。総務人事は産休育休の手続きだけじゃなく人員補充と配置調整をしてくれるのか、その結果同じ部署の人が「ゆっくり休んでね」と快く言えるならば素晴らしい職場だと思う。
- そうですね。人事は本来、従業員寄りの立場であり、お気持ちは理解します。ただ、最も重要なのは現場で支える同僚の負担です。そのためには、育休を取ったスタッフがいても、支えるスタッフに十分な還元がされているかが大事です。
個人的には、育休を取ったのであれば、多少の出世の壁は致し方ないと思います。子育ては育休取って終わりではないですからね。その後も急な体調不良でお休みすることは避けられませんし、欠席がマイナス評価になるのは仕方がないことです。重要な案件は任せづらいのも現実です。
ただし、パートでも重要な案件を任されることもありますが、最終的に人事評価として最優先すべきは欠席の有無ではなく、能力評価だと思います。この能力評価が給与に反映されることで、ほぼすべてのトラブルは解決できると思います。 - 人員補填したら帰る場所無くすからいけないのかな。
現場は1人少なくまわさないといけないよね。 - ホント、それ。
今、男性社員の育休で補充がなく、その穴埋めで日々残業。女性の産休と違い、直前の申請で人の補充ができなかった。
育休の予定があるなら上司に早く相談してほしい… - 同感です。現場は疲弊してるかも。
子どもは自然発生しないから、育休中に妊娠したってことは、連続して育休取るつもりでしてるわけですよね。人事は手続きするだけだけど、その分、普段は同じ職種の人に負担がかかるんじゃないかな。何人か産休育休や介護休暇、時短があっても困らないだけ人数に余裕がある会社なら問題ないかもしれないけど、そんなところってどれくらいあるんだろう。
代わりの人入れても、何年も休んで戻ってきてまた交代ってなったら、周りの負担はすごいよね。戻ってくる前提で産休とか育休があるんじゃないかな。
最近、キャリアの中断をせず、休んでたことが昇進に不利にならないよう、って見かけるけど、実際、その期間働いてた人と同じキャリアにはなり得ないよね。経験してないんだから。昇進も同じだし。完全に平等なんて無理だと思う。
代わりの人入れても、何年も休んで戻ってきてまた交代ってなったら、周りの負担はすごいよね。戻ってくる前提で産休とか育休があるんじゃないかな。
最近、キャリアの中断をせず、休んでたことが昇進に不利にならないよう、って見かけるけど、実際、その期間働いてた人と同じキャリアにはなり得ないよね。経験してないんだから。昇進も同じだし。完全に平等なんて無理だと思う。
- すごくわかります。
昇進するかどうかは子育て云々抜きにして能力の問題だし、世の中できる範囲で子育てがハンデにならないようにとか子育ての経験を活かして…という配慮にばかり目がいってますけど、それをカバーしている人のたちのこと蔑ろにしすぎ。
良い人だなって思うけど、、この人の対応とは関係なく、産後1年間は次の妊娠まであけてくださいねって、今はもう言われてないのかな?
子宮を休ませるためにとか、無理すると子宮痛めるとか、私も未就学児を育てている母親だけど、その時でも色々言われてた。でも自分の周りでは年子でも1年空いてることが多いと思うし、すげえ、タフだなって思う。
10ヶ月の子を抱えて妊娠中って聞いたら、おめでとう!って思う気持ちもあるけど、大丈夫かい?って心配が先に来るかも…
子宮を休ませるためにとか、無理すると子宮痛めるとか、私も未就学児を育てている母親だけど、その時でも色々言われてた。でも自分の周りでは年子でも1年空いてることが多いと思うし、すげえ、タフだなって思う。
10ヶ月の子を抱えて妊娠中って聞いたら、おめでとう!って思う気持ちもあるけど、大丈夫かい?って心配が先に来るかも…
- 小学生の子が2人いますが、私の時は特に1年とは言われてはいなかったけど、産後に生理が再会するまで2回とも1年以上あったから、妊娠しようと思ってもできなかったです。
人間の身体ってよくできてるなと思います。
逆に早めに生理が再開した人は身体が元に戻るのが早いってことなのかも? それなら問題ないのかもしれません。
ただ、少なくとも帝王切開後はダメでしょうね。 - 普通分娩で2人子供を産みましたが、どちらも産後1ヶ月ちょいで生理が再開しました。あんまり母乳が出る体質じゃなかったからかもしれませんが…
妊娠中は悪阻がひどすぎて長期入院、分娩も出血過多、こんなにダメージを負った体なのに、悪露が終わった途端にまた生理。体と心は一致しないなぁと思ってました。
こんな人もいるということで(苦笑)
子ども1人でもなければ、連続で産んで育休を繋げちゃうのが結局1番効率いいと思うんだよね。どうせ復帰直後は子どもの病気ばかりで仕事にならんし、引き継ぎの手間も馬鹿にならない。
私も第一子から第二子までの間1年半くらい復帰したけど、子どもの発熱、入院、酷いつわりや妊娠中の体調不良で、まともに働けたのは半年あったかどうか。育休中や復帰直後に妊娠するのは感じ悪すぎるとか色々考えて間空けたけど、振り返ってみたら、まともに働けない期間を凝縮して早く終わらせた方が良かったなと思う。
子どもができるできないの問題が一番大きいから予定通りにはいかないけど、無駄に空気読んで間あけて年齢的に第三子が難しくなったりすることもあって、少子化にも影響ありそうに思う。
私も第一子から第二子までの間1年半くらい復帰したけど、子どもの発熱、入院、酷いつわりや妊娠中の体調不良で、まともに働けたのは半年あったかどうか。育休中や復帰直後に妊娠するのは感じ悪すぎるとか色々考えて間空けたけど、振り返ってみたら、まともに働けない期間を凝縮して早く終わらせた方が良かったなと思う。
子どもができるできないの問題が一番大きいから予定通りにはいかないけど、無駄に空気読んで間あけて年齢的に第三子が難しくなったりすることもあって、少子化にも影響ありそうに思う。
- まさに私がそのパターンでした。
34歳で第一子を産んで復帰した後、一気に3人が育休に入り、彼女らが戻ってきたタイミングで第二子をと思ってたら、そのうちの1人が復帰後すぐに第二子できて、一度に複数人が休む大変さを経験した身としては、私まで休むわけにはいかないなー、と無駄に気を遣ってるうちに年齢は進み、加えて旦那の最長6年の単身赴任話も出てきて、なんかもう無理だなってなっちゃいました。
いまでこそ皆が普通に育休2年取るけど、私が妊娠した頃は長くて1年、だいたい数ヶ月で復帰するのが当たり前の忙しい職場で、私も1年弱で復帰の予定が第一子の病気発覚で初の2年取得者になった手前、職場に迷惑かけた思いが強くなっちゃって、無駄に空気を読みまくった結果です。 - 2年育休取って復帰すると、結構ガッツリと研修が必要だったりしますもんね。
うちの職場でも、
育休あけ→研修終わって業務復帰→妊娠発覚、つわりで休職→復帰→産休
で実際に業務したのは4ヶ月位かな?って方もいたので、確かにタイミングが合ってそのまま2人目の産休に入れるのであれば、その方が両者負担が少ない場合もありますね! - 日本では子供が小さい間は母親が全て対応する…という人が多いから、結局産休育休→退職というケースも多い。父親が子供の世話をしない・出来ないからね。
確かに産休に対する理解は必要ですが、フォローされ当たり前な態度でもだめですよね。あと独身者だけ沢山しわ寄せがいく環境もだめだと思います。独身だから大丈夫だよねじゃないですよ。独身者や子なしの方にも事情はありますから。フォローしたら手当なり、優先的に休暇をあげるとかないと、周りだって優しいなれないし、不公平ですね。
- 「周りだって優しくなれない」
そりゃそうだなって共感しました。
皺寄せばかりくらって、それで文句を言えば悪者扱い。
そんな状況で育休者に優しくしろだなんて土台無理な話です。
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